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【インドネシア】ボゴール市、週末の通行規制を再実施[社会](2021/06/18)

インドネシアの西ジャワ州ボゴール市のビマ・アルヤ市長は16日、市内で新型コロナウイルスの新規感染者数が増えていることから、週末の車両ナンバープレート末尾の偶数奇数による通行規制を再び実施すると発表した。今週末の19日と20日から実施する。規制時間は午前10時~午後4時。

規制はボゴール市外から市内に入る全ての車両が対象となり、通行日とナンバープレート末尾の偶数奇数が一致する車両のみ通行できる。首都ジャカルタとボゴールを結ぶジャゴラウィ高速道路のバラナンシアン料金所など計5カ所に検問所を設置する。

17日付地元各紙によると、ビマ市長は「市内の新規感染者数がここ3週間で増加していることから、通行規制により市内と市外の移動を制限する。感染者数の増加は、病床使用率にも影響する懸念がある」と述べた。16日現在の市内指定病院の病床使用率は51%と、3日前の20%弱から大幅に上昇した。市内の陽性者数は820人。

ボゴール市のビマ・アルヤ市長(中央)は、土日曜日の通行規制を再開すると発表=16日(市長の公式インスタグラムから)

ボゴール市のビマ・アルヤ市長(中央)は、土日曜日の通行規制を再開すると発表=16日(市長の公式インスタグラムから)

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