【マレーシア】産業界向け接種プログラム、16日から開始[医薬](2021/06/14)

マレーシア貿易産業省は12日、製造業など向けに官民連携(PPP)方式の新型コロナウイルスワクチン接種プログラム(PIKAS)を16日から開始すると発表した。石油・ガス、電気・電子製品、建設、個人用防護具(PPE)などの重要産業に従事する労働者を優先対象とし、集団接種を加速する。

PIKASは国民接種計画の「第4期」に位置付けられる。保健相と科学・技術・革新相が共同で委員長を務める新型コロナワクチン供給確保特別委員会が運営し、貿易産業省が企業からの申請受け付けや接種会場の準備などの調整を担う。

PIKASでの接種は従業員の任意となる。接種を受けるには、政府の新型コロナ対策アプリ「マイスジャテラ」で接種登録を済ませていることが必要となる。

企業は、一般のワクチン接種センターと自社のオフィスや工場などのいずれかから接種場所を選択できる。職場での集団接種を希望する場合は接種対象者が1,000人以上であることが条件となり、貿易産業省のサイト<www.miti.gov.my/redir/pikas/pikas.html>で13日から申請を受け付ける。同一地区の他社と合わせて1,000人以上でも申請が可能。ただ、複数州にまたがるグループ企業間で合算しての申請はできない。

職場接種の会場では▽スクリーニング検査▽登録▽予診▽ワクチン接種▽接種後の経過観察――の5つの機能を確保できる十分なスペースを用意する必要がある。

貿易産業省は接種費用について、1人当たり45リンギ(約1,200円)が目安になると説明。内訳は、保健省が所管する非営利企業プロテクトヘルス・コーポレーションによる医師や看護師の派遣費用が接種者1人当たり15リンギ、会場の運営費が同30リンギとなる。接種を受ける従業員に費用負担は発生せず、雇用主が全額を負担する。

PIKASに関する問い合わせは、メール<[email protected]>または、電話(03-62071193、03-62071194)で受け付ける。電話の受付時間は月曜~金曜の午前9時~午後5時。

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