【シンガポール】代替肉ネクストミーツ、和食店に商品提供[食品](2021/04/08)

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ネクストミーツは、自社商品の焼肉用代替肉を使ったメニューをシンガポールの和食チェーンで提供する(ネクストミーツ提供)

ネクストミーツは、自社商品の焼肉用代替肉を使ったメニューをシンガポールの和食チェーンで提供する(ネクストミーツ提供)

代替肉製造ベンチャーのネクストミーツ(東京都新宿区)は7日、自社商品の焼き肉用代替肉を使ったメニューをシンガポールの和食チェーンで提供すると発表した。日本の代替肉がシンガポールの外食チェーンで使われるのは初という。

和食チェーン「炙りえん(Aburi-En)」の国内全9店で、5日から世界初の焼き肉用代替肉「NEXTカルビ」を使ったメニュー2品の提供を開始した。価格は「プレミアムカルビ丼」が13.8Sドル(約1,130円、税抜き)、「スタミナカルビ定食」が15.8Sドルとなっている。

ネクストミーツの広報担当者はNNAに対し、「炙りえんと試食を重ねてメニューを共同開発した」と説明。将来的にメニューを増やすかは未定だが、反響が大きい場合は検討するという。

今回の自社商品提供を通じ、多文化・多国籍国家で食品関連技術の開発が盛んなシンガポールで販路拡大を目指す。代替肉を使うことで、和食文化のさらなる普及にも貢献したい考えだ。

シンガポールでは自社商品に対する問い合わせが増えており、今後は提供先の飲食店を増やしていく予定。電子商取引(EC)を含む小売り販売の展開も視野に入れている。

ネクストミーツは2020年6月設立。大豆に限らず幅広い代替タンパクの研究開発(R&D)に着手し、焼き肉用代替肉「NEXT焼肉」シリーズや、100%植物性の牛丼「NEXT牛丼」、鶏肉タイプの代替肉「NEXTチキン」などを販売している。今年1月には米国の株式市場「OTCブリティンボード(OTCBB)」に上場した。

日本だけでなく、ベトナムや台湾でも販売しているほか、米国、フランス、中国、香港、インド、イタリアでは事業展開に向けた取り組みに着手している。50年までに世界中で全ての肉を代替することを目指す。

同広報担当者によると、将来的には海外事業を日本事業の5倍の規模に伸ばしたい考えだ。

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