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【インドネシア】自動車ターミナル、部品輸入と内航向け増加[車両](2021/02/19)

インドネシアで自動車専用ターミナル(カーターミナル)を運営するインドネシア・クンダラアン・ターミナル(IKT)は18日、1月の車両と自動車部品の取扱量を発表した。それによると、新型コロナウイルスの流行拡大に伴う自動車市場の停滞で完成車や重機の輸出入取り扱い台数は前年同月から減少したものの、輸入自動車部品や内航向け部品の取扱量は3倍以上に拡大した。

完成車の輸出台数は1万9,025台、輸入台数は1,264台で、それぞれ前年同月から4%と35%減少した。重機の輸出台数は43%減、輸入台数は2%減少した。

輸出用自動車部品の取扱量は48%減少した一方で、輸入部品は4,394万立方メートルと前年同月から約3倍に拡大した。

内航ターミナルの完成車取り扱い台数は約6割増加。自動車部品は4倍に拡大した。二輪車の取り扱い台数は2,507台となり55%増加した。

IPCCの関係者は「新型コロナの影響は続いているが、自動車産業が回復傾向にあることを表している」との認識を示した。

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