【タイ】ジップエア、1月に成田―バンコク線就航[運輸](2020/12/17)
日本航空(JAL)傘下の格安航空会社(LCC)ジップエア・トーキョー(千葉県成田市)は15日、成田発バンコク行きの旅客便を来年1月9日に就航すると発表した。タイ政府が新型コロナウイルス感染症対策として実施している入国制限に従い、在東京タイ大使館から入国許可書(COE)を取得した人のみ搭乗可能となる。
毎週土曜日の週1便を運航し、バンコクではスワンナプーム国際空港に到着する。1月9~30日のスケジュールは午後4時40分成田発、同10時バンコク着。2月以降の運航スケジュールは決定次第、発表するとしている。
片道運賃は、フルフラットタイプの座席が4万9,000~33万9,000円、普通席が1万2,500~25万4,000円。対象年齢は7歳以上で、運賃は空席予測数により変動する。6歳以下の子どもの普通席の運賃は一律5,000円。運賃には機内持ち込み手荷物7キログラム分が含まれているが、空港使用料や諸税、機内食や預け荷物などの付帯サービス料金は別途かかる。
同社は、今年6月に成田―バンコク線で貨物便の運航を開始。10月には、バンコク発成田行きの旅客便を就航した。当初、旅客便は5月の就航を予定していたが、新型コロナの感染拡大に伴う移動制限で延期した。