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【シンガポール】京都の火柱ラーメン、海外初出店[サービス](2020/11/18)

ジャパンフードエンターテイメントが運営する「めん馬鹿」のラーメンは火柱が特徴だ(同社提供)

ジャパンフードエンターテイメントが運営する「めん馬鹿」のラーメンは火柱が特徴だ(同社提供)

外食店運営のジャパンフードエンターテイメント(京都市上京区)は今月24日、火柱ラーメンが特徴の「めん馬鹿 京都ファイヤーラーメン」のシンガポール1号店を開業する。同社が海外に進出するのは初めて。シンガポール出店を足掛かりに、世界展開を目指す。

繁華街オーチャードの商業施設「シネレジャー・オーチャード」の5階に1号店を開業する。店舗面積は1,250平方フィート(約116平方メートル)で、座席数は42席だ。

看板メニューの「しょうゆファイヤーラーメン」は18Sドル(約1,400円)。このほか、とんこつ、野菜だしベースのラーメン、焼き飯、ギョウザなどを提供する。

めん馬鹿のラーメンは、食べる直前に火柱を上げて見せることで有名。シンガポール店でも同様のパフォーマンスを行う。

シンガポールの店舗は、同国側のパートナーが設立したサウス・イースト・アジア・フード・エンターテインメントがフランチャイズで展開する。現時点では2号店の出店予定はない。

ジャパンフードエンターテイメントの宮澤心代表はNNAの取材に対し「めん馬鹿の京都本店の客は、8割が訪日外国人。以前から海外進出に関する引き合いがあったが、世界展開を目指す上で重要な拠点であるシンガポールで、信頼できるパートナーが見つかったことから進出を決めた」と説明した。

ジャパンフードエンターテイメントは2016年設立。京都でラーメン店「めん馬鹿一代」、同「ラーメンファクトリー」、非接触型ベーグル専門店「カモガワベーカリー」を展開している。

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