【台湾】出光、台塑にボイラー最適化システム納入[製造](2020/10/22)

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郵船出光グリーンソリューションズが台塑に納入するボイラー制御最適化システム「アルティ・ヴイ・プラス」(出光興産提供)

郵船出光グリーンソリューションズが台塑に納入するボイラー制御最適化システム「アルティ・ヴイ・プラス」(出光興産提供)

出光興産は21日、日本郵船グループと出資する郵船出光グリーンソリューションズ(東京都港区)が、台塑関係企業(フォルモサプラスチックグループ、台プラ)傘下の台湾塑膠工業(フォルモサプラスチック、台塑)に対し、ボイラー制御最適化システムを納入する契約を結んだと発表した。同システムを海外に納入するのは初めて。

納入するシステムは「ULTY-V plus(アルティ・ヴイ・プラス)」。台塑の雲林県麦寮工場にある石炭火力発電ボイラー6基に取り付ける。2021年3月までに導入を完了する予定。

出光興産は契約金額について明言を避けたが、一般的な販売価格は1台当たり5,000万~1億円だという。

アルティ・ヴイ・プラスは、発電所や工場のボイラーに装備することで、燃料投入量の調整や蒸気圧力の調整を自動で行い、運転を最適化できる。出光によると、同システムを導入することで、台塑は1年当たり6基で計約9万トンの燃料と、約23万4,000トンの二酸化炭素(CO2)排出量を削減できる。

出光興産はかねて、台塑と機能化学品事業で提携関係がある。

出光興産の広報担当者は今後の展開について、「当社が持つ東アジアや東南アジアでの石炭販売ネットワークを活用し、同システムの販売を促進していく。システム本体の販売に加え、ボイラーのコンサルティング事業やソリューション事業も展開する」と述べた。

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