【フィリピン】地場航空３社、マニラ発着の国内線再開［運輸］（2020/08/20）

フィリピンの地場航空３社は18日、マニラ首都圏などで19日から31日まで外出・移動制限措置が緩和されることを受け、マニラ発着の国内線の運航を再開すると発表した。乗客には政府のガイドラインに従うよう呼び掛けている。

フィリピン航空（ＰＡＬ）、格安航空会社（ＬＣＣ）のセブ・パシフィック航空、エアアジア・フィリピンが明らかにした。空港利用や国内線・国際線の搭乗に際してフェースシールドの着用を求めるとともに、ソーシャルディスタンス（社会的距離）を確保するよう呼び掛けた。

ＰＡＬによると、新型コロナウイルスへの感染が疑われる乗客に備え、機内の最後尾３列を空席にしているという。