【インド】パナソニック、高耐久ノートPCの新型発売[IT](2020/07/01)
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パナソニックのインド法人パナソニックインドは6月29日、頑丈さを売りとするノートパソコン「タフブック」シリーズから、新型「タフブックCF―SV8」を発売すると発表した。税抜き価格15万ルピー(約21万4,000円)で販売する。
タフブックは防水、防じん、耐衝撃などタフネス(頑強)性能を売りにした「ラグド系(高耐久性)」と呼ばれるセグメントのノートパソコン。システム・ソリューション事業部門の責任者を務めるビジャイ・ワダワン氏によると、パナソニックはインドのラグド系ノートパソコン・タブレット市場で60%のシェアを占めている。タフブックシリーズのインド売上高が世界全体に占める割合は現在2%未満だが、ワダワン氏はNNAに対して「今後2年でこの割合を5%に高める」と意気込んだ。
タフブックCF―SV8は919グラムと軽量で、画面サイズは12.1インチ。バッテリー持続時間は、10時間半~15時間半を実現した。