【シンガポール】たばこパッケージ、7月からロゴ記載禁止[社会](2020/06/30)

シンガポール政府は、7月1日から国内で販売されるたばこのパッケージに新規定を導入する。国民の喫煙率を引き下げる政策の一環で、メーカーのロゴなどを使用することを禁止する。

保健省が29日に発表した声明によると、新規定では、パッケージにロゴや商品を強調するような色、購入意欲を喚起する情報などを使用・掲載することを禁じる。図や写真を使って健康被害を説明する警告表示の大きさは現在、箱一面の表面積の50%としているが、これを75%に引き上げる。

通常のたばこのほか、葉巻、安価な紅煙(ang hoon、たばこの葉と巻き紙を買い、自分でスティック状に丸めるもの)、ビディ(インド葉巻)など、国内で販売される全てのたばこを対象とする。違反した場合は、最大1万Sドル(約77万円)の罰金または最長6カ月の禁錮刑、あるいはその両方を科す。

保健省は昨年7月、たばこのパッケージの規制を今年7月から改定すると発表。今年4月から6月までの3カ月、本格施行に向けた猶予期間として、たばこ販売店などに新規定導入を促していた。

政府は、年少者を中心に喫煙率の低下を目指している。昨年1月には喫煙が許される最低年齢を従来の18歳から19歳、今年1月には20歳に引き上げた。来年1月には21歳へとさらに改定する。今年中に国民の喫煙率を現行の12%から10%未満に引き下げることを目標に掲げている。

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