【シンガポール】OCBC銀、遠隔診療アプリの提供開始[医薬](2020/06/25)

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シンガポールの金融大手OCBCグループは、自社アプリを通じて、100人以上の一般開業医(GP)と専門家による遠隔診療サービスを提供する。病院など7団体と提携して実施。OCBC銀行の顧客以外も利用できるようにする。

ヘルスケアアプリの「ヘルスパス(HealthPass)」を通じ、18歳以上の全てのシンガポール人・永住権(PR)保持者向けにサービスを提供する。提携するのは、シンガポールメディカルグループ、トムソンメディカル、フェイスメディカルグループなど7団体だ。

各団体が、アプリを使って診察の予約や管理を実施するほか、ビデオ通話で診察を行えるようにした。処方薬は患者の自宅に配達する。通院する必要がある患者に対しては、アプリで通院する日を予約できるようにした。

通常の営業時間内の診察の利用料は、一律20Sドル(約1,500円)。婦人科、小児科、皮膚科など21分野の専門医63人の診察のみ、最初の遠隔診療時か、病院での診察時に一律100Sドルを支払ってもらう仕組みだ。薬の処方料は、別途請求する。

患者が自分のデジタル診断書や請求書、検査結果を確認する機能も付けた。プライバシー保護のため、患者自身と医師のみ情報にアクセスできるようにしている。

OCBC銀行のデジタル・イノベーション責任者のプラナイ・セス氏は「新型コロナウイルス感染症はいずれは過ぎ去るが、コミュニティーへの影響は長く続く。遠隔治療はシンガポールの医療ニーズに大きく役立つだろう」と述べた。

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