【インド】欧州への衣料輸出に打撃、ベトナムがFTA[繊維](2020/06/12)

インドは、欧州連合(EU)への衣料品輸出でさらなる劣勢に立たされることになりそうだ。EUとベトナムの間で、自由貿易協定(FTA、EVFTA)が近く発効する見通しとなったためだ。ファイナンシャル・エクスプレス(電子版)が11日に伝えた。

インドはEUへの衣料品輸出でベトナムとバングラデシュ、スリランカ、パキスタンの主に4カ国と競合している。ただ、インドとベトナムからの輸出品に関税が課されるのに対し、バングラデシュ、スリランカ、パキスタンの3カ国は関税を免除されている。インド製品の競争力の一段の低下が見込まれるのは、FTAの発効でベトナム製品の関税が撤廃されるためだ。

EUは、インドの衣料品の輸出先で30%程度を占める。ただ、輸出額は近年は減少傾向にあり、業界関係者の間には、政府は輸出の拡大に向けた長期的な視点を欠いているとの見方がある。インドとEUのFTA交渉は2013年から停滞している。

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