【ミャンマー】円借款50億円を供与、中小企業を支援[経済](2020/06/03)

国際協力機構(JICA)は1日、ミャンマーの中小企業支援を目的とした50億円の円借款供与を発表した。地場銀行を通じた2ステップローン制度を通じて、新型コロナウイルス感染症で打撃を受けた中小企業に低金利で資金を提供する。

国営ミャンマー経済銀行(MEB)が実施機関となり、金融機関を通じて中小企業に融資する。

JICAによれば、今回の2ステップローンは「低金利」「柔軟性」「中長期の融資期間」が特徴。2020年5月時点の預金金利の下限である5%に0.5%を上乗せした5.5%が、中小企業に適用される基準金利となる。担保価値が融資額に達していれば基準金利で借り入れができる。

融資された資金は、運転資金や固定資産への投資のどちらにも条件なく利用できる。融資期間は返済猶予期間も含めて1~5年。

今回の円借款は、2018年に開始したJICAの「中小企業向け2ステップローン事業(フェーズ2)」の一環。ミャンマーの新型コロナ対策へのJICAによる大型財政支援の第1弾となる。JICAミャンマー事務所の阪倉章治所長は、「今後も、中小企業向けに迅速かつ力強い支援を続けていく」と語っている。

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