【インド】BS4適合車の販売延長、業界に恩恵薄く[車両](2020/04/01)

インドの格付け会社CAREレーティングスは3月30日に報告書を発表し、現行の排ガス基準「バーラト・ステージ4(BS4)」に対応した車両の販売期間の延長を認めた最高裁判所の判断は、自動車業界の支援にはならないと指摘した。PTI通信が伝えた。

インドでは、新しい排ガス基準「BS6」がきょう1日から導入される。だが、二輪車を中心にBS4に対応した車両が大量に売れ残っている。景気減速と新型コロナウイルス流行の余波を受けて販売が急速に落ち込んだことから、自動車販売店協会連合(FADA)が販売期間の延長を求めていた。最高裁が延長を認めたのは全土封鎖の解除から10日間。ただし、デリー首都圏(NCR)は除外される。

最高裁の判断について、CAREレーティングスが否定的な見解を示すのは、消費者が封鎖の解除後も大口の出費に慎重な立場を取るとみられるためだ。最高裁の判断で、販売店の在庫一掃というFADAの目的が達成されることはないという。

BS4に対応した車両について、FADAは数カ月単位での販売期間の延長を求めていた。

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