【インドネシア】ガルーダ航空が取締役刷新、現政権で4回目[運輸](2020/01/23)
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インドネシアの国営ガルーダ・インドネシア航空は22日に開いた臨時株主総会で、イルファン・スティアプトラ氏(55)の社長就任を承認した。昨年11月中旬に高級バイクなどの密輸に関与したアリ・アスカラ前社長など取締役6人を正式に解任し、社長ほか7人の取締役を刷新した。ガルーダ航空の社長はジョコ・ウィドド政権となった2014年以降で4回目の交代となった。
イルファン新社長は1964年首都ジャカルタ生まれ。バンドン⼯科⼤学で情報工学を学んだ後にIT企業などに勤め、モノのインターネット(IoT)関連サービスを手掛ける仏シグフォックスのインドネシア現地法人や国営通信事業会社インダストリ・テレコムニカシ・インドネシアなど複数の企業で経営トップを歴任した。
エリック・トヒル国営企業相は同日の会見で、「(イルファン社長は)良好なコーポレートガバナンス(企業統治)を実現し、ガルーダ航空をよい方向に導いてくれるだろう」と述べた。
この日の株主総会では監査役会も刷新した。暫定会長には創造経済庁(Bekraf)のトリアワン・ムナフ前長官が就任。独立監査役には、故アブドゥルラフマン・ワヒド元大統領の娘、イェニー・ワヒド氏が就任した。
アスカラ前社長は、フランスから納入されたエアバス機を使って高級バイクなどを密輸した不祥事で停職となり、昨年12月からファド・リザル取締役(財務・リスクマネジメント担当)が社長代行を兼任していた。