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【マレーシア】APEC2020のスローガン公表、貿産省[経済](2019/12/05)

マレーシア政府は4日、2020年11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で議長国を務めるに当たって、「APEC2020」の稼働を宣言した。マレーシアがホストを務めるのは、1998年の第7回以来、22年ぶり。今後1年間にわたって、120の会合を開き、20の経済分野から代表者ら1万6,000人を迎えることになる。

APEC2020のスローガン、「未来のシェアード・プロスペリティー(繁栄の共有)に向けた人間の可能性の最大利用」も公表した。「シェアード・プロスペリティー」は、マハティール首相が10月に立ち上げた30年までの国家開発計画で柱に据えた理念となる。

ダレル・レイキン貿易産業相は式典で登壇し、「APEC2020は、20年までに域内において自由で開かれた貿易・投資を達成する、また、開発協力を促進するという長期的な目標を掲げた『ボゴール宣言』の最終年となる」と強調。議長国となる意気込みを語った。

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