【ミャンマー】双日、シンガポールの通信塔会社に出資[IT](2019/11/14)
双日は、マレーシアの通信塔事業会社イードットコー傘下のイードットコー・シンガポールに出資する。ミャンマー大手財閥サージ・パン・アンド・アソシエーツ・ミャンマー(SPA)傘下のヨマ・ストラテジック・ホールディングスから、イードットコー・シンガポール社の株式の12.5%を取得する。取得額は5,750万米ドル(約63億円)。
シンガポール証券取引所(SGX)に上場するヨマ・ストラテジック・ホールディングスの開示資料から明らかになった。同社の子会社のYSHファイナンスが、保有していたイードットコー・シンガポール株を放出する。残る87.5%の株式は、イードットコー・インベストメンツ(ラブアン)が保有する。
双日は13日、ヨマ・ストラテジックの発表内容についてNNAに事実と認めた。詳細については「準備ができ次第発表する」として明かさなかった。
ヨマ・ストラテジックは、売却で得た資金を中核事業の拡大や債務の返済に充てる。