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【インド】ヤマハ発が初のBS6適合車、今月発売[車両](2019/11/11)

BS6適合車「FZ-SFI」(IYM提供)

BS6適合車「FZ-SFI」(IYM提供)

ヤマハ発動機のインド現地法人インディア・ヤマハ・モーター(IYM)は9日、来年4月に導入される新たな排ガス規制「バーラト・ステージ(BS)6」に対応した同社初のモーターサイクル「FZ―FI」と上級モデルの「FZ―SFI」を発売すると発表した。デリーでの店頭価格は、FZ―FIが9万9,200ルピー(約15万2,000円)。FZ―SFIは10万1,200ルピーから。

どちらも排気量149ccの空冷エンジンを搭載する。最大出力は9.1キロワット(kW)、最大トルクは13.6ニュートンメートル(N・m)。アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)を標準装備している。

ヤマハ・モーター・インディア・グループの設楽元文会長は声明で、「今月からヤマハの販売店で購入可能になる」と述べた。

IYMは今年1月にABSを採用したFZ―FIとFZ―SFIの新モデルを発表していた。

インド二輪市場では、ホンダのインド二輪車法人ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディア(HMSI)が9月にBS6対応のスクーター「アクティバ125」を投入した。最大手ヒーロー・モトコープは、BS6に対応したモーターサイクル「スプレンダー・iスマート」を今月7日に発表。間もなく販売を開始する。

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