【台湾】陽明海運、正栄汽船と新たに4隻リース契約[運輸](2019/04/15)

海運台湾大手の陽明海運(ヤンミン・マリン)は10日、今治造船のグループ会社で船舶貸渡を手掛ける正栄汽船(愛媛県今治市)と、コンテナ船4隻のリース契約を締結した。陽明海運と正栄汽船は昨年7月にもコンテナ船5隻のリース契約を結んでおり、今回は2度目の契約となる。

11日付中央通信社によると、陽明海運の謝志堅董事長と正栄汽船の檜垣幸人社長は10日、香港での調印式に臨み、1万1,000TEU(20フィートコンテナ換算)の大型コンテナ船4隻を正栄汽船から借り受ける契約を結んだ。船舶は2022年第1四半期(1~3月)から第3四半期(7~9月)にかけて引き渡される見通し。

陽明海運は18年7月に、正栄汽船から同規模の大型コンテナ船5隻、ギリシャのコンテナ船所有会社コスタマーレから1万2,000TEUの超大型コンテナ船5隻を借り受ける契約を結んでいた。

国際海事機関(IMO)は20年1月から、環境に配慮するため、船舶用燃料油の硫黄含有量の上限値を0.5%に規制する。陽明海運はこの基準を満たした設計の船舶の導入を進めており、旧型の船舶を順次刷新し、省エネやコスト低減を図る方針だ。

正栄汽船の担当者はNNAに対し、「必要とされる船舶について、十分に話し合った上で契約を交わした」とコメントした。

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