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【カンボジア】国営郵便、18年の純利益60%増[IT](2019/02/12)

国営郵便カンボジア・ポストは、2018年の売上高が前年比55%増の1,316万米ドル(約14億4,710万円)、純利益が同60.6%増の102万米ドルだったことを明らかにした。郵便サービスに対する国民の信頼度が高まった結果と説明している。クメール・タイムズ(電子版)などが11日に伝えた。

国営郵便は、18年に電子決済アプリ「ポストトランスファー」を導入。公共料金や学費の支払いなどの内外の決済をオンラインで可能にした。小包配送料のオンライン決済など既存の郵便サービスにも利用できるのが特徴だ。

このほか、5%を出資するカンボジア郵便銀行(カンボジア・ポスト・バンク)の運転資本を約7,500万米ドルに引き上げた。同社には、国営郵便のほか、地場大手カナディア銀行が50%、シンガポール政府系テマセク・ホールディングスの子会社フラートン・フィナンシャル・ホールディングスが45%を出資している。

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