【カンボジア】労働省とILO、最低賃金決定の透明性強化[経済](2018/11/28)

カンボジアの労働省と国際労働機関(ILO)は、最低賃金に関するセミナーを開き、最低賃金を監視・決定する労働諮問委員会(LAC)の能力向上を目指すことで一致した。最低賃金の決定プロセスの透明性を一段と高める狙い。クメール・タイムズ(電子版)が27日伝えた。

セミナーで労働省の報道官は「政府は事実と証拠に基づく最低賃金の決定を原則に掲げている」と述べた。これにより、以前はもめることが多かった賃上げ交渉も、最近は円滑に行われているとの認識を示した。

ILOインドシナ部長のグラム・バックレー氏は「最低賃金は貧困克服と格差解消のカギだ」と述べ、適切な最低賃金の重要性を指摘した。

政府、労働組合、経営者団体の代表から成る3者委員会は10月、2019年から縫製業に適用する法定最低賃金を月182米ドル(約2万円)にすることで合意した。現行の170米ドルに比べて7.1%の上昇となる。

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