【台湾】血圧計の合世生医、中国からベトナムに生産移転[医薬](2018/11/28)

電子血圧計大手の合世生医科技(ヘルス&ライフ)の李淑芬・副総経理はこのほど開いた業績説明会で、米中貿易摩擦を受けて400万台湾元(約1,500万円)を投じ、ベトナムに工場を建設する計画を進めていると明らかにした。2019年第3四半期(7~9月)の生産開始を見込む。鉅亨網が伝えた。

李副総経理によると、同社は米国向けの主要製品を中国江蘇省蘇州市の工場で生産しているが、米中貿易摩擦の影響を考慮して、ベトナムに工場を建設し蘇州工場の生産能力を移転することを決定した。まず米国からの受注生産分を、19年中に台湾の試験生産分をそれぞれ移転する計画。

李副総経理は、ベトナムを選んだ理由について「台湾への回帰投資も検討したが、台湾では生産許可を得るまでに少なくとも3カ月かかることや、賃金の安さを考慮してベトナムに決定した」と説明した。

合世生医の国・地域別の売上高は、米国が最も多く約47%。ほか中南米が約12%、中国が約10%となっている。

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