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【シンガポール】空港の大型複合施設、ポケモン専門店が入居[運輸](2018/10/12)

シンガポールのチャンギ空港を運営するチャンギ・エアポート・グループ(CAG)は11日、現在建設中の大型複合施設「ジュエル・チャンギ・エアポート」の小売りスペースに入居するブランドを発表した。同施設は2019年の開業予定。

目玉の一つが、人気アニメ「ポケットモンスター」のオリジナルグッズ専門店「ポケモンセンターシンガポール」の登場。玩具や文具、トレーディングカードゲーム、ビデオゲームなどを販売する。日本国外に常設のポケモン専門店が設けられるのは初めて。

米スポーツ用品大手ナイキは東南アジア最大規模の店舗を出店。スイスのチョコレート「レダラッハ」は域内1号店を開設する。

飲食店では、米ハンバーガーチェーン「シェイクシャック」が入居する。同社は9日、シンガポール1号店をジュエルに出店すると発表していた。

米ファストフードチェーン「A&W」もジュエルに出店し、シンガポール再進出を果たす。同社は03年に同国から撤退していた。

ノルウェーの海鮮料理店「ピンクフィッシュ」は東南アジア1号店を開設する。中国・重慶からは中華料理を提供する「小浜楼」「巴渝粮宅」がお目見えする。

地元ブランドでは、タイガービールが世界初となる「タイガーストリートラボ」を設置。季節限定のジュエル専用ビールなどを用意し、地元料理と共に提供する。

ジュエル・チャンギ・エアポートの小売りスペースの完成予想図(CAG提供)

ジュエル・チャンギ・エアポートの小売りスペースの完成予想図(CAG提供)

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