【マレーシア】ホンダのシティ、国内販売累計30万台を達成[車両](2018/10/05)
ホンダ・マレーシアは4日、小型セダン「シティ」が2001年の発売以来、累計販売台数30万台を達成したと発表した。
ホンダ・マレーシアは01年、シティ第2世代をマレーシア市場に初めて投入した。第2世代は6万1,000台、第3世代は8万5,000台を販売。14年3月に発売した現行の第4世代で本格的に人気を獲得し、これまでに15万5,300台を販売している。
同社の18年1月~8月の販売台数の3割をシティが占め、マレーシアのBセグメント市場では51%のシェアを獲得している。同期間の販売台数は前年同期比で16%増加し、外資系の自動車メーカーではシェア1位、全体では国民車メーカー、プロドゥアに次いで2位を維持している。
石山登一社長兼最高経営責任者(CEO)は、「累計販売30万台突破は、マレーシア市場でシティが成功した証。今後もBセグメントをけん引していく」とコメントした。