【ミャンマー】レオパレス、サービスアパートを管理運営[建設](2020/03/05)
レオパレス21は2日、ミャンマー最大都市ヤンゴンでサービスアパートメントの管理運営業務を同日から開始したと発表した。同社にとってミャンマー初の住居管理物件で、主に日本人駐在員をターゲットに営業活動も行う。
レオパレス21のミャンマー支店が管理する「KMKCレジデンス」は、バハン郡区にある5階建ての新築サービスアパート。日本大使館からは車で5分の距離に立地する。レオパレスは、マーケティング業務と賃貸管理について、地場ファミリー・フォーカス社から委託を受けた。契約期間は2020年3月~23年2月。
レオパレスの発表によれば、周辺では唯一の外国人向け新築アパートで、建物内にはプールやトレーニングジムなどを備え、ハウスクリーニング、ランドリーサービスも提供する。
部屋数は1ベッドルームが16室、2ベッドが3室の全19室で、家賃はそれぞれ月2,300~2,800米ドル(約25万~30万円)と3,800米ドル。
レオパレスは、14年にミャンマーで営業を開始。サービスオフィス運営や、現地での物件仲介、日本国内にあるレオパレス物件の紹介などを取り扱っている。