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【フィリピン】不動産センチュリー、首都圏郊外で事業展開[建設](2019/07/01)

フィリピンの不動産開発大手センチュリー・プロパティーズ・グループ(CPG)は、向こう3年で300億ペソ(約633億円)を投資することを明らかにした。マニラ首都圏の郊外で低価格住宅の建設を進めるほか、中層コンドミニアムの開発などを拡大する。6月30日付マニラブレティンなどが伝えた。

ホセ・アントニオ会長が、28日のCPGの株主総会で明らかにした。2020年までに20億ペソの賃貸収入を目指す。

株主総会では、ホセ・アントニオ会長の息子で、CPGの最高執行責任者(COO)、マルコ・アントニオ氏が新社長に就任することが決定した。マルコ・アントニオ氏は「4つの都市部の住宅開発プロジェクトを12カ月以内に開始する」と語った。

CPGは16年に、三菱商事と合弁会社「ファースト(PHirst)・パーク・ホームズ」を設立し、中間所得層向けの戸建てや集合住宅の開発事業に参入した。

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