【タイ】共立メンテ、シラチャーにサービスアパート[建設](2019/07/15)
ビジネスホテルや学生寮・社員寮の運営を手掛ける共立メンテナンス(東京都千代田区)はあす16日、タイ東部チョンブリ県シラチャーに日本人駐在員を対象としたサービスアパート「ドーミーレジデンス・シラチャ」をオープンする。
供給戸数は72戸で、うち1ベッドルーム(床面積33~39平方メートル)が64戸と全体の9割近くを占める。残り8戸は2ベッドルーム(50~60平方メートル)。日本人コンシェルジュが常駐し、日本の家庭料理を中心とした食事を朝・夕にビュッフェスタイルで提供する。サウナ付きの大浴場やジム、ゴルフのシミュレーターなどを併設している。
共立メンテナンスは、1979年の設立。企業の給食受託業務から事業を開始し、寮事業やホテル事業などへと事業領域を拡大してきた。ホテル事業では、全国でビジネスホテル「ドーミーイン」を運営している。今回のシラチャーのサービスアパート開設を足掛かりに、住環境の提供の拡充を検討していくという。