格安で時間限定も可!──いま話題の「オンデマンド保険」って?(2)

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必要なものに、必要なときだけ保険をかけられる便利なオンデマンド保険。

前回の記事では、そのしくみとメリット&デメリットをご紹介したが、本記事では、オンデマンド保険のわかりやすい実例をご紹介する。それは、日本におけるオンデマンド保険のパイオニア的存在で、いまやリーディングカンパニーとして注目を集める「ワランティ」だ。その独特ともいえる営業スタイルと販売戦略とはどんなものなのだろうか。

オンデマンド保険をけん引するワランティナウ

⼤阪府に本社を置くワランティ(株式会社Warrantee)は、保証管理クラウドサービスを本業にしている会社。同社が本格的に次世代型サービスのオンデマンド型保険「ワランティナウ(Warrantee Now)」を商品化したのは昨秋のこと。
システム開発をワランティが行い、代理店に三井物産インシュランス、保険会社には東京海上火災日動、三井住友海上、あいおいニッセイ同和保険損保などの大手が名を連ねている。


 
「大切なモノに、必要な時だけ。」。そんなキャッチコピーを掲げるWarrantee Nowの保険加入はいたってシンプル。上画像で示した保険加入の4 STEPは、Warrantee Nowの公式サイトに掲載されたものを引用しているが、スマートフォンのアプリを使い、必要なものに必要な期間だけ保険に加入できる便利さのうえ、もちろんインターネット保険なので24時間いつでも申し込めて、即時加入が可能だ。
ちなみにwarrantは「カバーする」という意味で、warrantyは「保証」を示す。ここに「Now」がつくことで、意味がわかりやすいネーミングとなっている。また本記事では「保証」ではなく「補償」を使用していることをここに記しておく。

生活家電の保険料は、24時間19円〜!

補償の対象は、たとえば家電製品なら約40万点以上が対象となっており、製品によって購入から一定期間まではいつでも加入できる。また補償範囲は、自然故障、破損・汚損、水漏れ、紛失・盗難など幅広く、メーカーではカバーしきれないところまで行き届いている。

ここで肝心な保険料だが、画像「生活家電、デジタル家電の保険対象商品例」を見てほしい。
例えば生活家電であれば「24時間19円〜」。デジタル家電も「24時間39円〜」で加入が可能。加入中に壊れた場合は、修理にかかる費用を保険会社が支払ってくれる。この格安さ、みなさんはどう考えるだろうか。

メーカーとワランティ保険の違い

そして、下図に示したものが「Warrantee Now」の保険商品概要だ。
メーカーを示す表では「☓」が多いが、「Warrantee Now」の表では「近日対応予定」とただし書きはあるものの、一見して「◯」が多いことがわかり、私たちにとって期待できる点は多そうだ。新しいスタイルの保険として、おおいに注目する価値があるだろう。

バブルがはじけて以来、長らく不景気が続き、生命保険、損害保険の業界においても不況の時代が続いた。とくに「クルマ離れ」「旅行離れ」などの傾向が話題になっている若者の間では「保険離れ」が顕著で、保険に対する関心の低さも指摘されている。

しかし、この「オンデマンド保険」はそうした若者にとって、とっつきやすい保険であることは間違いなく、新形態の保険として大きく注目されているようだ。
なにしろ安価で保険に加入できるうえ、対面によるめんどうな書類確認もない。スマホ1台あれば、いつでもどこでも保険に加入できる、新しい時代を予感させる画期的保険といえるが、今後の成長軌道はどのような曲線を描くのか。加入を検討するとともに今後の動向についても注視していきたいものだ。

≪記事作成ライター:小松一彦≫
東京在住。長年出版社で雑誌、書籍の編集・原稿執筆を手掛け、昨春退職。現在はフリーとして、さまざまなジャンルの出版プロでユースを手掛けている。

【転載元】
日本クラウド証券株式会社
https://crowdbank.jp
日本クラウド証券メディア マネセツ https://manesetsu.jp

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