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会社基本情報
創立年度 | 2025年3月 |
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従業員数 | 2人 |
エリア | 東海エリア |
本社所在地 | 〒4660064 愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-2-32STATION Ai |
URL | https://capital.launchers-g.com/ |
詳細情報
キャピタルランチャーズ株式会社は、2025年3月に資本金1,000万円で設立された、東海地域に特化したCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)支援サービス企業です。本社は名古屋のSTATION Aiに置かれ、スタートアップ、事業会社、大学、VCが集まるオープンイノベーション拠点として、地域のイノベーションと新規事業開発を促進しています。同社は、「東海エリアの事業会社の新規事業投資(CVC)を支援し、スタートアップとのイノベーションを加速する」ことをミッションに掲げ、地域を「スタートアップ不毛の地」から「新規事業輩出モデル地域」へと変貌させることを目指しています。東海地域ではCVCの活用事例がまだ少ないため、キャピタルランチャーズはこの分野での大きな好機を見出しています。
同社は、「100年に一度の大変革期」「時間価値への投資」失敗コストの分散が成功のポイントとされています。
キャピタルランチャーズのサービスは、CVCのライフサイクル全般にわたる包括的かつ一気通貫のワンストップ支援が特徴です。
• CVCファンドの組成・運営管理:スキーム設計、LP/GP契約、登記など、公認会計士を中心とした専門家チームが税務・法務リスクを最小化しながらサポートします。特に、事業会社(LP)とファンド運営者(GP)が共同でファンドを運営する「二人組合型CVCファンド」を基本とし、事業会社の戦略性とGPの投資・運営ノウハウを融合させることで、スピーディーかつ柔軟な意思決定を実現します。
• 新規事業開発:市場環境分析、クライアントの強みとシナジーの可視化、リソースギャップの分析を行い、成長戦略の策定を支援します。
• ソーシング・マッチング:国内外の最適なパートナー企業やスタートアップの発掘、事業会社同士の戦略的なマッチングを支援します。南青山アドバイザリーグループが運用するスタートアップと事業会社のマッチングプラットフォーム「Leaders online」も東海地域で共同運用しています。
• 協業・伴走支援:マッチング後の円滑な協業推進のため、試作・実証実験(PoC)のサポート、技術・事業シナジーの創出、事業成長のための長期的な伴走型サポートなど、具体的な成果創出まで深く関与します。
• 投資の実行支援:財務・事業・法務デューデリジェンス、企業評価(Valuation)、投資契約の交渉・ドキュメンテーションを支援します。
• エグジット支援:IPO(新規株式公開)、M&A(取得・売却)、MBO(マネジメント・バイアウト)、カーブアウトなど、成長企業の次のステージへの移行を戦略的に支援し、資金化に貢献します。
• エンゲージメント向上サービス:南青山アドバイザリーグループと提携し、「エンゲージメントストック®」(仮想株式と仮想株価をベースとした業績連動型報酬制度)の導入を提案します。これは、生産性向上と持続可能な賃上げという経営課題に対し、従業員の挑戦や変革を「自分ごと化」**させ、意欲と生産性を同時に高める新たな報酬制度であり、既存株主の持ち株比率を保ったまま迅速に導入できる利点があります。
キャピタルランチャーズの3つの強みは以下の通りです。
1. 「最初の一歩」に特化した支援:新規事業やCVCに関心はあるが「何から始めればいいか分からない」という企業に対し、導入判断から経営層・現場の巻き込み、初期設計まで、無理なく確実に一歩を踏み出せる道筋を提供します。
2. 実務家視点のCVC支援:会計・財務のプロフェッショナルである公認会計士が、スタートアップ支援や実務運営の現場を熟知した「実践家」の視点から、形式にとらわれない「本当に機能するCVC」を共に創り上げます。
3. 実践型パートナー:STATION Aiを拠点とし、スタートアップとの出会いの場の創出、事業部との連携、ファンド運営の立ち上げ実務まで、現場に深く入り込み、共に事業を創る「実践型CVCパートナー」として伴走します。
主要メンバーは、代表取締役 General Partnerの岸田高明(公認会計士)と、Managing Partnerの古里圭史(公認会計士・税理士)です。岸田氏はKPMG、伊藤忠テクノソリューションズ、リクルート、PwCでのグローバル財務戦略支援、武田テバファーマでのFinance Director、バイオファーマ企業のCFOなどを歴任。古里氏はスクウェア・エニックス、有限責任監査法人トーマツでのIPO支援、飛騨信用組合での地域キャピタル設立や電子地域通貨「さるぼぼコイン」の推進、10億円ファンドの運用経験を持ち、慶應義塾大学大学院の特任准教授も務めています。
キャピタルランチャーズは、士業連携による財務税務、法務知財、海外進出などの支援を行うグローバルランチャーズ株式会社と連携し、「東海ランチャーズグループ」として、東海地域の企業とスタートアップの成長を総合的に支援しています。同社は、東海地域のポテンシャルを最大限に引き出し、持続可能で日本で最も魅力的な経済都市にすることを目指し、地域の強みと産官学金の連携を結集して新たなスタートアップエコシステムを構築することにコミットしています。
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