【インド】現代自、5月31日から3週間は2交代制で操業[車両](2021/06/02)
韓国・現代自動車のインド法人ヒュンダイ・モーター・インディア(HMIL)は、南部タミルナド州チェンナイ近郊の工場について、5月31日から6月19日までの約3週間は3シフト目を稼働させず、2シフト制で操業すると明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大を考慮した措置。タイムズ・オブ・インディア(電子版)が1日までに伝えた。
期間中は通常の生産体制から計18シフトを削減することになる。従業員への対応としては、半分を有給休暇、半分を振り替え休日扱いとする。6月21日からは通常の3シフト制へ戻す予定という。
HMILは、5月25日から29日まで工場を一時停止し、30日から再び稼働させていた。
チェンナイ近郊の自動車生産集積地では先週、大手メーカーの工場ほぼ全てが新型コロナの影響により生産を一時停止した。待遇の改善を求めて工員が座り込みを行う工場もあった。