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【カンボジア】中国系の太子地産、首都で商業施設開発[建設](2021/02/01)

中国系の不動産開発業者プリンス・リアルエステート・グループ(太子地産集団)は、カンボジアの首都プノンペンに商業施設「プリンススクエア」を建設する。4階建てで、総床面積は3万5,000平方メートル。クメール・タイムズ(電子版)が1月29日に伝えた。

プリンスは既に南部シアヌークビルで商業施設「プリンスモール」を運営しているが、プノンペンでの商業施設開発は初めてとなる。大型のスーパーマーケットや映画館、スポーツクラブ、飲食店などが入居する予定で、プリンスのスティーブン・ワン最高経営責任者(CEO)は、順調な開発計画の進行に向けたプノンペン当局の支援に謝意を表明した。

プノンペンのコウン・スレン知事によると、既にプリンススクエアには国際的なブランドの進出が決まっているという。

プリンスは2015年の設立。商業施設をはじめとする不動産の開発のほか、シアヌークビル州でリゾート、南部カンダル州のメコン川沿いでは観光港の建設なども進めている。

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