【中国】スマホ充電器で情報窃取も、公安が注意喚起[社会](2020/12/09)
中国公安省のサイバーセキュリティー部門は6日、共用のモバイルバッテリーから個人情報を窃取される恐れがあるとして、会員制交流サイト(SNS)を通じて注意喚起を行った。来歴が不明なモバイルバッテリーは使用しないよう呼び掛けている。
モバイルバッテリーに組み込まれたウイルスが、スマートフォンから個人情報やデータファイルを盗み出す事件が起きているという。公安省は、商業施設内で貸し出したり、鉄道駅周辺で売られたりしているモバイルバッテリーの中にこうしたリスクがあると指摘。モバイルバッテリーが必要な場合は正規品を購入するか、正規の企業が運営しているシェアリングサービスを利用してほしいとしている。