【シンガポール】米オークウッド、客室をオフィスとして提供[建設](2020/09/23)
シンガポールの不動産開発大手メープルツリー・インベストメンツ傘下の米サービスアパート運営大手オークウッド・ワールドワイドは、客室をオフィススペースとして利用できるサービスを始動した。リモートワーク(遠隔勤務)が主流となる中、在宅勤務に疲れた人に新しい選択肢を提案したい考え。アジア太平洋の9カ国18施設で提供する。
運営するサービスアパートやホテルの客室を最大12時間利用できる日帰りプラン「ワーク・フロム・オークウッド」の提供を開始した。料金には、Wi―Fi(ワイファイ)、軽食、コーヒー・茶、ジムやプール、最大30枚までの白黒印刷の利用料金を含む。カラー印刷とその他の飲料は別途請求するが、通常の2割引きとする。
ペット連れ込み可の物件では、ペットを連れて仕事をすることも可能にした。
シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、日本、中国、インド、オーストラリアのサービスアパートやホテルで提供する。