【ミャンマー】香港のレッソ、ヤンゴンで商業複合開発[建設](2019/07/22)
香港上場の建材販売、中国聯塑集団控股(チャイナ・レッソ・グループ・ホールディングス)は、最大都市ヤンゴンで、地場企業との合弁により、商業施設を含む複合開発を手掛ける。ミャンマー・タイムズ(電子版)が17日伝えた。
投資額は8,700万米ドル(約93億7,000万円)。工期は3年を見込む。
レッソの子会社レッソ・モール・インベストメントと、地場のエバー・インベストメントがそれぞれ60%、40%を出資し、レッソ・ホーム・デベロップメントを設立。ミャンマー投資委員会(MIC)から、ヤンゴン管区におけるオフィスや商業施設の販売、リース、および管理事業の認可を得た。
MICの事務局、投資企業管理局(DICA)によると、複合施設はセイッカン郡区の面積70エーカー(約28万3,000平方メートル)の敷地に建設し、小売店や1,200台を収容できる駐車場を備える。完成後は2,000人の雇用を生み出すという。