【カンボジア】広州粤泰、首都空港近くで商業施設開発[建設](2019/06/03)
中国の不動産開発企業、広州粤泰(ユエタイ)グループは、カンボジアの首都プノンペン郊外のプノンペン国際空港近くに商業施設「YTモール」を建設すると明らかにした。2020年の開業を見込む。クメール・タイムズ(電子版)が5月31日に伝えた。
YTモールはストゥンメンチェイ区に立地し、面積は3万平方メートル。同区では初の大型商業施設になる見通しだ。
同グループの幹部は「プノンペン住民の好みに合わせ、都市生活の新たなコンセプトを提供したい」と説明。「住民が中心部に行かなくても買い物や飲食ができる近代的な商業施設にしたい」と話した。
広州粤泰は今年、カンボジアでの物件販売収入を前年比5倍の6億米ドル(約650億円)に増やす目標を掲げている。